こんにちは!
フィットネスジム21コーチの太田です。
最近【浜北Deportare Lab.】の更新頻度が芳しくありません。
僕のタイムマネジメント能力不足で時間が取れていないのもありますが、
最近はなかなか思うように文章が出てこないのです。
作家としてのスランプでしょうか?
(どの口がゆうとんねん)
僕のプライドにかけて中途半端なブログを出したくないという気持ちもあります。
なかなかお届けできていないことに申し訳なさを感じていますが、
どうか広い心でお待ちいただけたらと思います。
というところで、今回の
【浜北Deportare Lab.】は
僕の肩書について触れてみたいと思います。
僕の現在のトモランでの肩書は
「技術開発担当 CEC」
“技術開発担当“はなんとなくイメージ湧くかと思いますが、
“CEC“ってなんや?というところだと思います。
“CEO”(チーフ・エクスクルーシブ・オフィサー/最高経営責任者)ではなく”CEC“。
僕も頭にハテナが浮かびました(笑)
CECは“チーフ・エンジニアリング・コーチ”の略だそうです。
それを聞いてもまだよくわかりませんが、
要するに、
「コーチングやトレーニングに関わらず、トモラン全般の“技術開発”をお前に任せる」
といったところでしょうか。
そしてその開発拠点としてフィットネスジム21を任されました。
トモラン組織図では、フィットネスジム21が“ラボ/研究施設”として位置づけられ、このブログの題名にも“ラボ”が入っているのはこのためです。
この
“CEC”に任ぜられるにあたってトモランの代表から言われたのは、
「自動車メーカーにおけるチーフエンジニアとは何たるかを勉強しなさい」でした。
そして薦められたのがこの本
買いましたよ。
アマゾンでポチっと。
自腹で。
代表は「ほんとに買ったのね」とちょっと驚いた様子でした。
いや、薦めておいて驚かないでほしいです。(笑)
この横内悦夫さんは、スズキでレースグループ長として世界グランプリのメーカータイトル7年連続獲得という偉業を成し遂げ、市販車開発においてはGSX1100Sカタナなどの数々の名車を世に送り出した、スズキの名物エンジニアだった方です。
その横内さんの回顧録としてまとめられたこの本。
特に印象に残っている一部分を引用します。
横内さんの子どものころの話
「私は竹とんぼを作るのが得意のひとつだった。友達が集まって飛ばしっこを競うのである。みんなでヨーイドンと一斉に天高く飛ばして滞空時間を競う。竹とんぼが最後に落ちてきた者が勝ちだ。遠くへ飛ばす飛距離競争もあった。高さであれ飛距離であれ、勝てばうれしい、負ければ悔しい。どうすれば勝てるようになるか。
ここから子供の本格的な“開発”が始まる。滞空時間を競う際、竹とんぼをひばりのように高く飛ばしたいと私は思った。“ひばりのように”は、今思えば立派な開発コンセプトだ。次いで“あの杉の木よりも高く”と目標値が決まる。それを実現させるために、竹とんぼの羽根の寸法・形状を考える。それは設計そのものだ。
山へ行って太い竹を切ってくる。持ち帰った青竹は、のこぎりと小刀でイメージどおりの羽根に削る。試しに飛ばしてみる。何度かやるうちに杉の木のてっぺんより高く飛んだのでこれでよし。今度は友達との競争が始まる。だれかが私のよりいい性能の竹とんぼを作ってきて、私が負ける。私は悔しいから羽根の角度を少し削り直して、再び競争に加わる。
~中略~
遊びの中で自然に技術開発のコツを、だれに教わることもなく体で学んだ。この手順は現代の技術開発に立派に通用するのである。これが後になって2輪車の技術開発にとても役立つことになった。」
これを読んだとき、
「自分の競技活動と同じだ」と思いました。
どうすればもっと高く跳べるか。どうすれば勝てるようになるのか。
開発コンセプトから目標値を定め、練習方法やトレーニング内容をデザインする。
となれば未知の領域ではない。
これまでの経験の応用だ。
そう思いました。
先日、出場した県選手権の内容について自身のインスタグラムに投稿したところ、普段の倍近い「いいね!」をいただきました。
そこでは、僕の競技観について少し触れています。
以下抜粋
「知識・経験・技術等を駆使して自分のために競技する。
そこから得たものを教室やイベント、パーソナル指導等を通じて還元する。
そしてこれが自身の競技に生かされる。
これが僕の競技活動だと思っています。」
インスタグラム投稿記事
このブログを書きながら、
「バイクのエンジニアになりたい」と思ってた時期があったことを思い出しました。
小学生のころバイクレースに打ち込んでいた太田少年は、レーサーとしての能力に限界を感じ、プロライダーの夢を諦めました。それでもバイクは好きだったので、「バイクを開発する人になるか」とエンジニアを志したのです。
小学生ながらに図書館で、エンジンの仕組みについて書かれた本や車体の構造について書かれた本を読んで勉強していました。
それが巡り巡って“開発”に携わっていると思うとつくづく不思議だな~なんて思ったり。
あーでもない こーでもない といろいろ考えながら、これいいんじゃね?といろいろやってみて試行錯誤する。
そんな”開発”の過程自体がおもしろかったりするんです
だからいつまでたってもアキレス腱切っても競技続けてるんです
今後の太田CECの“技術開発”に乞うご期待!!
フィットネスジム21
CEC(チーフエンジニアリングコーチ)
太田蒼
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アカウント「hamakitafitnessgym21」
■□ジムの概要□■
【営業】 7:00~21:00 (不定休)
【会費】 月額5,000円(税込)
入会初回は、3カ月会費(15,000円)を先納いただきます。4か月目からは月賦となります。
【住所】 〒434-0031 静岡県浜松市浜北区小林285
小畑興業リノベーション団地 01番
ジムの場所は
コチラ
【電話】 053-586-3048
【入会手続き】
(申し込み)
1.電話 053-586-3048 にて直接申し込みください。
2.
エントリーフォームにて申し込みください。
入会前に必ず講習会を受けて頂きます。講習会の日時を決めます。
(講習会)
1.入会届を書いて、ご提出いただきます。
2.約款ほか、ご確認をお願いします。
3.講習会を終了して、利用開始です。思いっきり使ってください。
※講習会で利用上の注意を厳守できないと判断された場合は、利用をご遠慮いただく場合があります。