2022年11月12日19:16
【浜北 Deportare Lab.】vo.15~引き出しの多さ・器の大きさ~≫
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こんにちは!
フィットネスジム21コーチの太田です。
浜松聴覚特別支援学校でハイジャンプパフォーマンス・運動指導をしてきました!!

今回の【浜北Deportare Lab.】は
活動報告的な内容です。
ある日の午前中、四ッ池公園陸上競技場で練習をしていた時のこと。
(筆者の太田は現役の陸上競技選手でもあります)
幼稚園か保育園児と思われるちっちゃな子たちが競技場に遊びに来てました。
日本の陸上競技場は(僕の感覚ですが)、陸上に縁のない人にとっては敷居の高い場所だと思います。
そんな場所で利用者が少ない時間帯とはいえ、
就学前くらいの子たちがかけっこしているのは非常に珍しい光景でした。
僕はそんな光景を嬉しく思い、先生らしき人に声を掛けました
「お散歩ですか?僕らみたいな人間だけが使ってるだけじゃもったいないので、ぜひまた遊びに来てくださいね!」
そんなこんなでお話しさせていただいている中で、
学校で子どもたちに運動指導をしてくれないか
という話になり、今回の運動指導実施となりました。。
どこでどうつながるかわかりませんね
ちなみに声を掛けさせてもらった先生は、僕の高校の先輩にあたる方でした。
まずは、我々トモランの学校派遣恒例の
ハイジャンプパフォーマンスからスタート
この中で一番背の高い子出てきて~ と声をかけて出てきてくれた子は
なんと175㎝くらいある長身!!

まともなアップもなしに助走適当で跳べるかな?と思いましたが
案の定一回目失敗
しかし2回目できっちり決めました

子どもたち大盛り上がり
その後は、運動あそびをとのことだったので、
「〇〇な生き物ってなーんだ?」とクイズを出しながらいろんな生き物の真似をして多様な運動を経験したり、様々な姿勢でスタートダッシュを行ったりして楽しく体を動かしました。

そして最後はみんなと
「かけっこガチ対決」
幼稚部のある男の子は指導が終わった後、会場の外で僕が出てくるまで出待ちしてくれてたり、小学部の子たちは何度もハイタッチしに来てくれたりと、みんな楽しんでくれた様子でした。
それはもう、
耳が聞こえない(聞こえづらい)ということを感じさせないくらいに。
出会った子どもたちは、僕が普段接している子たちと何一つ変わらないように見えました。
おかげさまでハンドサインで自己紹介ができるようになりましたよ
2022年11月現在、ドラマ「silent(サイレント)」が非常に話題となっていますね。
恥ずかしながら第6話から初めて見ました。
聴覚障害を軸にしたドラマながら、「かわいそう…」とか思わせる内容ではなく、登場人物に共感してしまうような内容で、終始胸が詰まるような展開がしんどかったです(いい意味で笑)
僕が見た第6話は健常者と障害者というくくりでの葛藤や、障害があるがゆえに他の人が当たり前にしていることに対するあこがれなど、心にくる内容でした。
余談ですがドラマの主要人物が僕と同じ名前です(漢字は違いますが)
これらのことを通して、
僕は「ハンデってなんだろう」と考えてしまいました。
誤解を恐れずに言えば、
僕は視力が悪く、コンタクトや眼鏡を付けて生活しています。
先の子どもたちは、聴力が悪いため補聴器や人工内耳を付けて生活しています。
僕は日本語が使えますが、手話は使えません。
彼らは手話が使えます。(手話以外のコミュニケーション手段を取る人もいます)
ドラマの中でもありましたが、僕らは図書館でおしゃべりをしていると注意されますが、
手話で会話している人たちはおしゃべりしていても注意されることはないでしょう。
ある車いすバスケのパラリンピアンの方がインタビューで、
「障害は特徴に過ぎない。目が悪い人が眼鏡を掛けるように、車いすに乗ってバスケをしているだけだ」
と話していたことを思い出しました。
人種やLGBTQ、様々な障害など、世界が多様性に目を向け、共存していく道を模索している状況の中で、
真の意味で共存していくためには、多くの人が自分と他人の“あたりまえ”に向き合う必要があるのではないかと思います。
その人にはその人なりの“あたりまえ”があり、それを良いとか悪いとか、優れているとか劣っているとかではなく、それらをまず受け入れて理解するよう努めることから始まるのかなと。
コーチという仕事をしていると、いろんな人と出会います。
育ってきた環境や経験してきたことが違うから、同じ現象を説明するにしても同じ表現では伝わらないこともある。
今回の浜松聴覚特支では、“音声”という表現方法では伝わらないという経験をしました。
それならば、他の表現方法で伝えればいいだけです。
そして、子どもたちの反応を見て、
スポーツは人類共通の言語であると改めて感じました。
次は、小学部の子たちに「マラソンのための走り方指導」を実施します!
また彼らに合えるのが楽しみです
フィットネスジム21コーチ
(株)TOMORUN
浜北事業部CEC
技術開発担当
太田蒼
フィットネスジム21のインスタグラムもチェック!!!
アカウント「hamakitafitnessgym21」
■□ジムの概要□■
【営業】 7:00~21:00 (不定休)
【会費】 月額5,000円(税込)
入会初回は、3カ月会費(15,000円)を先納いただきます。4か月目からは月賦となります。
【住所】 〒434-0031 静岡県浜松市浜北区小林285
小畑興業リノベーション団地 01番
ジムの場所はコチラ
【電話】 053-586-3048
【入会手続き】
(申し込み)
1.電話 053-586-3048 にて直接申し込みください。
2.エントリーフォームにて申し込みください。
入会前に必ず講習会を受けて頂きます。講習会の日時を決めます。
(講習会)
1.入会届を書いて、ご提出いただきます。
2.約款ほか、ご確認をお願いします。
3.講習会を終了して、利用開始です。思いっきり使ってください。
※講習会で利用上の注意を厳守できないと判断された場合は、利用をご遠慮いただく場合があります。
フィットネスジム21コーチの太田です。
浜松聴覚特別支援学校でハイジャンプパフォーマンス・運動指導をしてきました!!

今回の【浜北Deportare Lab.】は
活動報告的な内容です。
ある日の午前中、四ッ池公園陸上競技場で練習をしていた時のこと。
(筆者の太田は現役の陸上競技選手でもあります)
幼稚園か保育園児と思われるちっちゃな子たちが競技場に遊びに来てました。
日本の陸上競技場は(僕の感覚ですが)、陸上に縁のない人にとっては敷居の高い場所だと思います。
そんな場所で利用者が少ない時間帯とはいえ、
就学前くらいの子たちがかけっこしているのは非常に珍しい光景でした。
僕はそんな光景を嬉しく思い、先生らしき人に声を掛けました
「お散歩ですか?僕らみたいな人間だけが使ってるだけじゃもったいないので、ぜひまた遊びに来てくださいね!」
そんなこんなでお話しさせていただいている中で、
学校で子どもたちに運動指導をしてくれないか
という話になり、今回の運動指導実施となりました。。
どこでどうつながるかわかりませんね
ちなみに声を掛けさせてもらった先生は、僕の高校の先輩にあたる方でした。
まずは、我々トモランの学校派遣恒例の
ハイジャンプパフォーマンスからスタート
この中で一番背の高い子出てきて~ と声をかけて出てきてくれた子は
なんと175㎝くらいある長身!!

まともなアップもなしに助走適当で跳べるかな?と思いましたが
案の定一回目失敗

しかし2回目できっちり決めました


子どもたち大盛り上がり

その後は、運動あそびをとのことだったので、
「〇〇な生き物ってなーんだ?」とクイズを出しながらいろんな生き物の真似をして多様な運動を経験したり、様々な姿勢でスタートダッシュを行ったりして楽しく体を動かしました。

そして最後はみんなと
「かけっこガチ対決」
幼稚部のある男の子は指導が終わった後、会場の外で僕が出てくるまで出待ちしてくれてたり、小学部の子たちは何度もハイタッチしに来てくれたりと、みんな楽しんでくれた様子でした。
それはもう、
耳が聞こえない(聞こえづらい)ということを感じさせないくらいに。
出会った子どもたちは、僕が普段接している子たちと何一つ変わらないように見えました。
おかげさまでハンドサインで自己紹介ができるようになりましたよ
2022年11月現在、ドラマ「silent(サイレント)」が非常に話題となっていますね。
恥ずかしながら第6話から初めて見ました。
聴覚障害を軸にしたドラマながら、「かわいそう…」とか思わせる内容ではなく、登場人物に共感してしまうような内容で、終始胸が詰まるような展開がしんどかったです(いい意味で笑)
僕が見た第6話は健常者と障害者というくくりでの葛藤や、障害があるがゆえに他の人が当たり前にしていることに対するあこがれなど、心にくる内容でした。
余談ですがドラマの主要人物が僕と同じ名前です(漢字は違いますが)
これらのことを通して、
僕は「ハンデってなんだろう」と考えてしまいました。
誤解を恐れずに言えば、
僕は視力が悪く、コンタクトや眼鏡を付けて生活しています。
先の子どもたちは、聴力が悪いため補聴器や人工内耳を付けて生活しています。
僕は日本語が使えますが、手話は使えません。
彼らは手話が使えます。(手話以外のコミュニケーション手段を取る人もいます)
ドラマの中でもありましたが、僕らは図書館でおしゃべりをしていると注意されますが、
手話で会話している人たちはおしゃべりしていても注意されることはないでしょう。
ある車いすバスケのパラリンピアンの方がインタビューで、
「障害は特徴に過ぎない。目が悪い人が眼鏡を掛けるように、車いすに乗ってバスケをしているだけだ」
と話していたことを思い出しました。
人種やLGBTQ、様々な障害など、世界が多様性に目を向け、共存していく道を模索している状況の中で、
真の意味で共存していくためには、多くの人が自分と他人の“あたりまえ”に向き合う必要があるのではないかと思います。
その人にはその人なりの“あたりまえ”があり、それを良いとか悪いとか、優れているとか劣っているとかではなく、それらをまず受け入れて理解するよう努めることから始まるのかなと。
コーチという仕事をしていると、いろんな人と出会います。
育ってきた環境や経験してきたことが違うから、同じ現象を説明するにしても同じ表現では伝わらないこともある。
今回の浜松聴覚特支では、“音声”という表現方法では伝わらないという経験をしました。
それならば、他の表現方法で伝えればいいだけです。
そして、子どもたちの反応を見て、
スポーツは人類共通の言語であると改めて感じました。
次は、小学部の子たちに「マラソンのための走り方指導」を実施します!
また彼らに合えるのが楽しみです
フィットネスジム21コーチ
(株)TOMORUN
浜北事業部CEC
技術開発担当
太田蒼
2022/08/16
2022/08/17
2022/10/02
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■□ジムの概要□■
【営業】 7:00~21:00 (不定休)
【会費】 月額5,000円(税込)
入会初回は、3カ月会費(15,000円)を先納いただきます。4か月目からは月賦となります。
【住所】 〒434-0031 静岡県浜松市浜北区小林285
小畑興業リノベーション団地 01番
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【電話】 053-586-3048
【入会手続き】
(申し込み)
1.電話 053-586-3048 にて直接申し込みください。
2.エントリーフォームにて申し込みください。
入会前に必ず講習会を受けて頂きます。講習会の日時を決めます。
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※講習会で利用上の注意を厳守できないと判断された場合は、利用をご遠慮いただく場合があります。